
JOURNAL
2020/04/14 16:28
SEKAI HOTEL Fuseから徒歩30秒のところにある居酒屋“ちょいのみ”。店先の赤ちょうちんが目印です。 ここはSEKAI HOTELスタッフ御用達のお店でもあり、ゲストに勧めると、ほとんどの人が“ちょいのみファン”になるという、布施のORDINARYを象徴するお店のひとつです。 ちょいのみ 布施・みやこ町商店街に数年前にオープンしたというちょいのみは、カウンター8席ほどでほかのお客さんとも距離が近いお店。 日が暮れ、昼間は賑やかな商店街も人がまばらになり始めた頃、地元の方が次々とちょいのみに流れていきます。 「こんばんは~」「いらっしゃい!」 そんな地元のお客さんに倣ってのれんをくぐり店内に入ると、 カウンター越しに店主・こうたろうさん、そして、奥の席が定位置な地元の常連さんが優しく迎え入れてくれます。 常連さんとこうたろうさんのオススメ まずは飲み物とおつまみを注文。 壁に貼られた定番の居酒屋メニューも魅力的で迷いますが、 誰よりもちょいのみのメニューに詳しいであろう常連さんのオススメをいただくことに。 「これ食べてみ!」と差し出されたのは、アツアツサクサクの厚揚げ。 その場で豆腐から揚げる厚揚げは、今までに食べたことがないくらいサクサク香ばしく、中はふわふわな食感で、シンプルながらも洗練された美味しさです。ただ本当に熱いので猫舌の人は要注意。 そして店主・こうたろうさんのオススメは、ひやしあめサワー。 特に女性にオススメだそうです。 ひやしあめって…? 東日本ではあまり聞き馴染みのない「ひやしあめ」。 関西の夏の風物詩らしく、麦芽水飴または米水飴に生姜の絞り汁を加えた飲み物ですっきりとした甘さが特徴です。 ちょいのみでは、そんな大阪名物のひやしあめをサワーにしてくれます。 その場でお酒と混ぜてサワーを作っているので、お酒が苦手な人はノンアルコールでも注文できます! SEKAI HOTEL某スタッフいわく、「梅酒好きならぜひ試してみてほしい!」とのこと。 ちょいのみの‘ORDINARY’ ご飯やお酒が美味しいのはもちろんですが、こうたろうさん&常連さんの掛け合いも楽しく、お酒が進みます。 「けやき通りっていうのは、昔けやきの木がたくさん植えられてたからで…」 「昔は地下道が通ってて…」 など、私たちが知らない布施の歴史から、たわいのない会話まで次々と繰り広げられていきます。 20代の頃は布施でバーをしていたというこうたろうさん。お店が潰れてしまい、気まずくなって一旦別の街に行ったものの、様々な経験を経て、数年前に布施に戻ってきたんだとか。 ほんの数時間いただけで、こうたろうさんや常連さんがどんな人生を歩いてきたのかがわかってしまうという、なんとも不思議な空間。ただそこに居心地の悪さは感じず、「また帰ってこよう」と思える場所です。 ちょいのみの“未来に続くフレンドシップチケット” ORDINARY MARKETでは ひやしあめサワー+小鉢 ¥750 を事前に購入していただくことができます。 ▼この体験チケットの購入はコチラ↓ https://ordinary.sekaihotel.jp/items/27968133